港区南青山にある医療気功院レゾナンスは、 高血圧、腰痛、首コリ、アレルギーなどの改善、治療を目指した気功です。

〜筋膜について〜

　人の体は約400個の筋肉が互いにネットワークを取りながら存在しています。
そのネットワークは単に筋肉の動きだけにとどまらず、じん帯や腱、内臓組織にまで影響を及ぼす一つの集合体として存在しているのです。　そのネットワークを支えている一つが筋膜です。
　筋膜とは筋肉や骨や内臓などを覆い、筋細胞を束ねたりする膜だけでなく、高度かつ高速な情報処理を可能にするエネルギーの通り道なのです。
　人体は筋膜情報ネットワークのおかげで奇跡とも思える日常活動が行えるのです。
　筋膜の中でも、人が意識して動かすことの出来る表層筋（随意筋）を包む部位と、骨格を支え、じん帯や腱、内臓組織とも繋がりがある、意識して動かすことがむずかしい深層筋（不随意筋）を包むものがあります。
　人間の活動は筋膜情報ネットワークを駆使して筋膜がくっついたり離れたりしながら行っていますが、長年の姿勢や労働、ストレスなど様々な影響によって筋膜がくっついたままになってしまう事があります。これが「癒着」と言われる状態です。
　一つの筋膜が癒着するとそれに包まれている筋肉も動きが悪くなりエネルギーの流れが悪くなります。しかも一部分が癒着しても全身に繋がっている筋膜情報ネットワークにより全体の筋肉のバランスや情報処理機能が悪くなります。
　表層筋（随意筋）で作られてしまった癒着は比較的元に戻りやすい特徴があるので、ストレッチやマッサージで改善する事が可能ですが、深層筋（不随意筋）で作られた癒着は元に戻りにくい特徴があります。また一度癒着が発生するとその部位はどんどん萎縮し、筋膜の成分であるコラーゲンが凝縮して固まる為、更なる癒着を起していきます。
　癒着が進むと筋肉が固い線状やブツブツした米粒のようになったりし、骨や腱に癒着を起し最終的には骨化（軟骨化）して行きます。このような状態になると、骨格をゆがめ、血流不足や鬱血、神経を癒着に巻き込んだ為の痛みを発生させたり、人体の様々な情報処理機能を低下させてしまい内臓疾患などを引き起こしてしまう場合もあるのです。
　深層筋内で作られた癒着は神経や血管が複雑に集まった部位なので、押したり、揉んだりといった刺激を加えるのは大変危険な部位です。最も刺激を加えない方法でこの筋膜の癒着にアプローチする事が安全で効果的な方法であると考えられます。


〜波動について〜

　人間の身体をこまかく見ていくと、臓器→筋肉→組織→細胞→分子→原子→素粒子（電子）となっていきます。2003年のノーベル物理学賞を受賞した小柴先生は記憶に新しい所ですが、様々な研究者によって、この一番小さな単位である素粒子にも質量＝エネルギーがあることが解ってきました。
　これはどういう事というとすべての物質は独自に振動している（波動を持っている）という事です。
　消しゴムもコーヒーカップも犬やもやしにいたるまで、この世界に存在するモノは（気体も含めて）すべてのモノは独自に振動している（波動を持っている）のです。
この振動数（周波数）は個々の物質によって違いがあります。という事はこの振動数がその物質の持っている情報かつ性質という事も出来ます。私たちはこの波動の海の中で生活しているのです。
　人間の身体も1つ1つの細胞がさまざまな固有の周波数を発しています。
しかし時に人は、ストレス、生活習慣の乱れ、間違った体の使い方などいろいろな要因によって、この周波数に乱れを発生させてしまうのです。変質してしまった筋膜の細胞は間違った周波数を発しています。正常な固有の周波数を与えることにより正常な筋膜の細胞の状態に戻っていきます。


〜レゾナンスの施術〜

　世界中あらゆる所で人類は古来から、微細な目に見えないエネルギー（波動）を感じていました。私たちの心や肉体、自然界の様々な物質が発している波動を中国や日本では「気」と呼んでいたのでしょう。この目に見えない微細なエネルギー（波動）を応用したヒーリング技術も世界中で見つけることが出来ます。
　西洋における多くのヒーリング技術や中国の気功術、日本古来の手技療法など、その他にもチベットやネイティブアメリカン、ポリネシアやアフリカの原住民の中にも似たようなヒーリング技術などが挙げられます。
　私たちもこのような多くのヒーリング技術を学び、多くの人への気功の施術をして行きました。多くの人を施術していく中で、筋膜の癒着に対して気を当てるアプローチが身体の不調を正常に改善する最も効果的な方法であることが解ってきました。そして、ある固有の周波数のエネルギー（気）が癒着した筋膜を正常にもどす効果があるのを偶然発見する事が出来ました。
　施術を行っていくにつれて変質してしまった筋膜の周波数が正常になって行き、筋膜の癒着が解放されていく事によって、全身の骨格のバランスが整い、深い部分の血流が改善されていき、さらには内臓の働きやホルモンの分泌、免疫細胞をはじめあらゆる細胞の働きが良くなっていくのです。
各細胞に酸素や栄養分がいきわたり老廃物や毒素が除去されて行くことで、本来持っている自然治癒力、免疫力も高まって行きます。
　深層筋内は太い血管や神経、リンパ管が複雑に集まった部分なので外部からの刺激にとても敏感です。押したり揉んだりと無理にほぐそうとするのはとても危険な部分であり、それ以前に手の届かない奥の部分なので、気功の施術はとても効果的な方法なのです。
　施術はわたしたち夫婦二人がお客様1人に対して同時に進めていきます。施術方法はお客様の頭部から全身に流してて行きます。波動は空気中を伝わる為、身体に触れたり、押したりすることはないので、痛みをともなう事もありません。女性の方も安心してご来店ください。
　施術を始めるとお客様の身体に様々な反応が現れます。すぐに眠りに入ってしまい終わりまで起きない方もいらっしゃいますが、レム睡眠時に見られる急速眼球運動が施術開始直後から始まる方も多い事から、脳波はかなりリラックスした状態になっていると考えられます。
　レム波は脳を覚醒させる準備段階の周波数と言われており、その後内臓がぐるぐると音を立てて鳴り出したり、吹き出すように深い呼吸をはじめたり、手足や首の筋肉が反射運動を起す事からも副交感神経状態に入った事がうかがえます。
この状態は身体の治癒が最も効果的に働いてると言われているとうり、お客様も深いリラックス感、血流の改善などの実感はすぐに表れているようです。